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Channel: 気まぐれなオーディオライフ
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素晴らしきカップリング

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真空管アンプではコンデンサーによる結合が一般的です、じゃあ他に何が有るのか、直結とトランス結合そんな事はどうでも良いのですが、すなわちカップリングコンデンサーで音がガラッと変わってしまう事実は皆さん体験済みと思います、使う容量は0.1μF~1.0μF位ですが、私は0.22μFが理想的だと思っていました。

しかし CD_SP78さんに紹介して頂いた2種類のコンデンサーは、0.47~0.68μFと容量が大きく、数日前の私なら使わないコンデンサーです、理由は容量が大きくなると高域特性が悪くなると信じていたから、銘柄は公表できませんがこんな感じです。

イメージ 1

上から
①600V0.47μF ハーメチックオイルコンデンサー
600V0.67μF ポリエステルフイルム・コンデンサー
③600V0.47μF スプラグ
Vitamin Q
③はギャレットで手に入ります。

②はフィルムコンデンサーですが、オイルコンデンサーと味わいが似ています、こんな容量でも高域特性
には問題が有りません、かえって繊細でしなやかです、当然低域方向の音質は申し分ありません。
私の過去の思い込みは何だったのでしょう?

イメージ 2

イメージ 3

差動プリに入りにくかったので、蓋の上にセットしてみました、これならフィルムとオイルが容易に交換でき聞き比べも出来ます。

コンデンサーは太くて大きい方が良いと聞きます、この太めのカップリング①と②は甲乙つけがたく、
①は音場再生が素晴らしく、②は直ぐそこで演奏して要る様な音像タイプ。

私は混在させながら使うのが良いと思います。

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