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Channel: 気まぐれなオーディオライフ
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パイオニア N-70A

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電源投入から70時間が過ぎ、第1次のエージングは終了したと思う、後はオペアンプの変化がまだまだ続くでしょう

パイオニアと言うメーカは遡る事40数年前、高校入学の時である、初めてオーディオらしいオーディオを手に入れた、その時代はレコードプレヤー+レシバー+スピーカーと言う組み合わせ、要するにレコードを聴くかFMを聴くか音源はそれだけ、私はパイオニアのそれが欲しかった、当時は種類も少なく2種類の下位機種で7万円程度だと思う、3年後の私の初任給が6万円程度だった、今の初任給が20万程度なので、そのコンポもそれぐらいの価値だったのだろう。

それがである、友人がそのパイオニア製のコンポを買ってしまったのだ、今は違うかもしれないが、当時は同じ物を買うのは許されなかった、と言うより同じ物を買うのは面白くない、比較して競い合う時代だった、私は仕方なくオンキョーのそれを買う事にした、余計な話だがその時代から私の中のパイオニアの存在は大きく、今でもその感覚は変わらないのである。

時代は変わってネットワークオーディオプレーヤー成る機器が存在する、要するにデジタル信号をLANケーブルに乗せて再生しよう言う機器である、そしてPCレス、ここがこのプレーヤーの最大の売りだ。

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アナログ回路の手前に専用の電源回路を積んでいる、そこにアナログ用のトランスが有るわっけだ、トランスだけでなく、電源回路もアナログとデジタルを分離している。

マランツとは違い、オペアンプを多用している。

今どきのデジタルプレーヤーは素晴らしい、昔から言うデジタル臭さが一切ないのだ、要するに聴きずらい音は出てこない、それどころか今まで聞いた事の無い澄み渡った世界は広がるのである、過去5年ほど前にカプリースを手にした時以上の衝撃である。

高域は繊細で滑らか抜群の抜け、中域は豊かで説得力が有り手に取る様な存在感、段調豊かな低域、躍動感が有り心まで振るわせてくれます。

中身を見ると手を出したくなる部分有りますが、この音を聞いたら触らない方が良いのかも知れません。
ここまで素晴らしいと、こいつにPCを繋いでみたく成る未練が・・・・



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