このブログの更新も間もなく終わるようです。
自分自身もそうですが、いつまで現状を続けるのか考えはしますが決めていません。会社に残って、出来る限り続ける、これはボケ防止、若さの維持、確かに長期連休に成ると、時間を持て余す事は事実です。
そんな中WHARFEDALEは私にとって別の世界を見せてくれます、今まで好みと思っていたエッジの切れ、高域の繊細さ、中低域の躍動感、空間の明確化、音楽と言うより音。
WHARFEDALEは音そのものは不満が多く、切れが悪い、低位感もあいまい、高域は奥まって、ピアノも立たない。しかし弦の音は刺激がなく、ボーカルは史上最高、中低域は優雅、響きは長め、その為ホール効果は抜群、要するの音楽性絶大。
簡単に言えばクラシック向きでしょうか、私はジャズとジャズボーカルが主な音源、今までモニター要素の強いスピーカーが好きで、特に高域の繊細さと抜けが一番の必要項目、低域に関してはベースとバスドラがそれなりに表現できればOK。
ピアノが立たなくても、シンバルが迫ってこなくても、良いかな?今まで聞きずらい音の音源が?使てきたフルレンジは高帯域、フルレンジなのにフルレンジらしくない、WHARFEDALEこそ2ウエイでありながら、フルレンジの様。
人が一番聞き易い音、耳に感じ易い音、そこにWHARFEDALEが有る。
ただ上流は妥協したわけではない、NT-505はダイオードを変えて良くなったものの、EM-DACには敵わない、音の入り口と出口は繊細で有り、完成度は低い。
オーディオは生き物、人も生き物、好みも同じではない事に気付いた、耳が年を取ったのだろうか? これからも新たな出会いが有るかもしれない。
WHARFEDALEもう少し聞いていたい。