最近「DAC-2USB」で聞くことが多い、理由はCD_SP78さんに頂いたオペアンプが素晴らしいのだ、オールLME49990にしていたのだが、I/V変換にOPA211IDを使う事を進められた。
これはLME49990
これがOPA211ID、同じ裏表2個の実相タイプである、このオペアンプLME49990の2.5倍のお値段自分では手に入れられない高級品なのだ。
このDAC2枚の基板を部品面を合わせて小型化しているが設計的に無理があるのか、熱がこもり易
く筐体もかなり熱くなる、そんなことからCD_SP78さんのお使いの個体はシステムの暴走がこの夏になって多発して居るという、そんな中先日私の個体も再生不能状態が発生した。
使用状態から素早くバラシて1分ほど、内部のチップを触ってみると、熱を感じるのは最終段のオペアンプとDACチップその物だ。
チップは有名なPCM1794
既存のヒートシンクを装備、こんなので効果があるのだろうか?気休め?
筐体に穴を開けて熱を逃がしたい所だが、将来的にどうすべきだろうか。
しかしI/V変換に入れたOPA211IDは素晴らしいというより、すさまじい解像力だ、
OPA211IDからLME49990へ技が冴えわたる。
自分の個体はあれから熱暴走は起きていない。
追伸、画像を見ていて気が付いたが、位置を変えた電解(FG)の±がショートしそうなので
修正しておきました。