Quantcast
Channel: 気まぐれなオーディオライフ
Viewing all 300 articles
Browse latest View live

謎のEL34入手

$
0
0
EL34 2本入手しました。
さてどこの国のどんなメーカーの球でしょうか?
皆さんなら分かりますよね。
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5
イメージ 6
てっぺんの丸い窪みも特徴があります。


カメラが壊れかかっているので、ピンボケなところはお許しください。

①ムラードEL34・・奇麗、優雅、柔らかく、しなやか、ふくよか、渋い
②オールドテスラEL34・・・鮮やか、瑞々しく、優しい、広く、深い
③この球・・・ドンシャリ、張りがある、広帯域、ローノイズ、激しい

そんなに極端な差ではないのですが、強調してみるとこんな感じ
どの球も捨てがたい魅力がありますが、私の好みは
②>①>③の順でしょうか。

もう一種類入手したい6CA7(EL34)は松下製です、大人しそうですね。


RFT EL34

$
0
0
答えは、RFT EL34です。
イメージ 1

(ハイファイ堂)情報
世界で最も多く生産されたと言われる東ドイツのRFT社EL34です。
TELEFUNKENとSIEMENSのプリントがなされたものがよく見かけられす。
RFTは、TELEFUNKENの技術と設備を継承した、旧東ドイツの国有電気メーカーで70年代になってからEL34を大量生産したので、合理化と工業化が進んだEL34の最終型と言われており、スマートな細身のバルブはプッシュプルで使われる事の多いEL34では、ルックス抜群です。品質も大変しっかりしており、無駄のない合理的な構造が特徴です。リングは1重で放熱板は先が広がった子の字型です。プレートは支柱が無く6ヶ所カシメ留めされていて、リブはありません。マイカは上下とも10本爪です。
音の方は作りを反映してか芯がしっかりしていて、解像度もある現代的な音で、うるさすぎず、かといって奥に沈み込む事もなく、絶妙なバランスをもっているのでどんなジャンルの音楽もこなすオールラウンドな真空管だと思います。とくに高域のスーと切れ込むような表現は無理を感じさせず、長く聴いていても聴き疲れることがありません。このEL34らしい欧州的なサウンドがEL34がもともとヨーロッパで生まれた真空管であることをあらためて実感します。また品質の高さによる寿命の長さも特徴です。また生産量の多さから、現状でも多くの良品が史上に流通しているので、比較的安価で入手も容易であるというのもメリットの一つかと思います。
RFT製EL34はEL34のスタンダードともいわれます。それゆえか、個性がない、つまらないという意見もあるようです。ムラードやオリジナルのテレフンケンのような独特のニュアンスはたしかに得られません。しかしそのスマートかつ合理的構造、音の繊細さと安定感は最もEL34らしいEL34であると私は思います。
(ハイファイ堂)の画像
イメージ 2

20時間経って、ますます元気に、ピアノが立ちます、ベースが隠れない、ちょっと頑張りすぎ、でもジャズの熱気にはピッタリかも。
不思議なもので、毎日EL34を探していると、90%程度見分けがつけられるようになります。この球も掘り出し物、ほぼ未使用品と思わあれます。

これで決まり

$
0
0
ご無沙汰しています、年も明けてしましました。
最近の悩みは、音ではなくコントロールアプリの使い勝手の悪さ。
NP-S2000、NT-503、どちらもネットワークプレーヤーですが、アプリがダメダメです。
NT-503のPC接続もイマイチ、音には不満はありません。

そんな中LUMIN Appこれがよさそうです。
ネットワークプレーヤー用のアプリなんですが、フレコミハはこんな感じ

ライブラリ全体を鳥瞰できるアルバムのタイル表示、
他に類を見ないレスポンスと操作性、
さらにプレーヤーの設定まで可能なアプリケーションです。

OpenHome接続でなく、ネイティブ接続で利用することで、
レスポンスの向上、全機能の活用、接続性の向上を
手に入れることができます。

音楽を座って楽しむ。その場において
ご自身のライブラリーとストリーミングデータを
分け隔てなく聴きたい順序で、
プレーヤーを好みの設定に切り替えながら
音楽の世界に浸る。

LUMIN Appはそのような音楽鑑賞空間を提供します

イメージ 1

しかし、NT-503では簡単には動きませんでした。

一番安価な、D2-SILVER ルーミン ネットワークプレーヤーでも
定価:Silver 385,000円(税抜き)Black 423,000円(税抜き)、とても手が出ません。

それならば、NT-505があるでしょう。
音は適わないのでしょうね。

でも内容はコストパフォーマンス抜群ですね。
TEAC HR Streamer、このアプリLUMIN Appそのものです。
要するの、NT-505はLUMIN Appに完全対応したと言う事です。

イメージ 2

イメージ 3

外観はNT-503とあまり変わりません。

特徴は
DSD22.5MHz、PCM768kHz/32bitのハイサンプリングレート・ハイレゾ音源に対応USB-DAC機能
DSD 5.6MHz、PCM 384kHz/32bitネットワーク・ストリーミング&USBメモリ再生に対応(※1)
旭化成エレクトロニクス製D/AコンバーターAKM 『VERITA AK4497』を左右に1基ずつ搭載
5種類のPCMデジタルフィルター、2種類のDSDフィルター搭載
最大DSD 24.5MHz、PCM 384kHz/32bitへのアップコンバート機能
44.1kHz系/48kHz系専用のデュアルクロック搭載
10MHz外部クロック入力に対応
MQA(Master Quality Authenticated)デコーダー対応(※2)
TIDAL、Qobuz対応
roon ready対応
LDAC™、Qualcomm® aptX™ HD、aptX™、AAC、SBCコーデック対応Bluetooth®レシーバー機能
独自の電流伝送強化型出力バッファー回路『TEAC-HCLD回路』
デュアルモノーラル設計
左右専用トロイダルコア電源トランス
デジタル部とアナログ部を分離するデジタルアイソレーター
『TEAC-QVCS』クアッドボリュームコントロール回路
『TEAC-HCLD』電流強化型バッファーアンプ
グランド・セパレート対応3.5mm4極ヘッドホン端子
ディマー付きフルドットOLEDディスプレー
4種類の転送モードによる音質の変化を楽しめるUSB伝送技術「Bulk Pet」(※4)
スマートホン/タブレット用ハイレゾ再生アプリTEAC HR Streamer無償提供(iOS/Android)(※5)
DSD 22.5MHz、PCM 768kHz/32bit対応ハイレゾ音楽再生ソフト「TEAC HR Audio Player」無償提供(Windows、Macintoshに対応)
RoHS対応

なんじゃそれは、って感じですよね。
私にとって重要なのは4つ
10MHz外部クロック入力に対応
TEAC HR Audio Player(LUMIN Appが使える)
③フロントUSB端子がネットワーク対応になった。
クアッドボリュームコントロール回路

そろそろエージングも終わり、音の評価が出来そうです。

さわり
10MHzのOCXOの効果をさらに深く、優しく、鮮やかに。
これがAK4497の音なのでしょうか。

暫くオリジナルのまま聞けそうです。

NT-505

$
0
0
 NT-505も1か月が過ぎ、1日5時間は電源が入っているので、150時間ほぼ慣らしは済んだかな?使い方はネットワークプレーヤー、USB-DACとしても優秀だと思う、USB伝送技術「Bulk Pet」これは思ったより安定している、しかし所詮PCのノイズをどこまで持ち込まないかがカギ。

そこで前面にポートがあるUAB-A入力こちらはネットワーク接続で使える、依ってLUMIN Appが使える、この操作は使えば使うほど便利、私の環境では、NAS<USB-Aの様である。

NAS=2.5インチHDD
USB=2.5インチSSD

NT-505←(信号線のみ)←SSD←12Vと5Vを供給
  ↑
OCXO(10MHz)←12V

NT-505の内部で作り出す5Vが悪いとは思いませんが、自作のトロイダルトランス電電の良さを実感できます。

さて肝心の音ですが、寂しいぐらい静かです、今までボリュームを上げるとうるさい音源が別物です、ボリュームを絞っても空間の表現力があまり落ちません、古い録音も表現豊かに再現してくれます。NT-503とこれ程違いが有るとは。

中をちらっと見てみましょう。
イメージ 1

NT503と違うのは当然DACチップの違いですが、チップ回り電解がすべて、導電性高分子アルミ固体電解コンデンサー OS-CONで構成されています。

イメージ 2

USB-DACの基板、NT-503のチップ画像が無いのでわかりませんが、インターフェイス株式会社だけのUSB伝送技術「Bulk Pet」

イメージ 3

ネットワーク基板は冷却ファンでチップが見えません。

イメージ 4

イメージ 5

トランスはNT-503と変わりませ、もうすこしばらしてダイオードを交換する気持ちもありませたが、想像以上のパフォーマンスにしばらく(当分)オリジナルで使うことしました。

冒頭に慣らしが済んだと書きましたが、使用1時間と150時間の差は感じていません、よくエージングと言いますが、大半は耳が慣らされたと私は思います。

こいつは長く使えそうです。

イメージ 6


デジタル音源とアナログ電源

$
0
0
デジタルデーター(音源)は何がお好きですか、当然CDという方もいらっしゃるでしょう、ではなくてPCオーディオ、ネットワークオーディオで使う音源です。音源ではなく媒体、メディア、保存方法??でしょうか。

一般的にはアイホン、USBメモリー、SDカード、3.5インチHDD、2.5インチHDD、
SSD、それをPCでつなぐか、NWPでつなぐか方法はいろいろあります。

ネットをググっても、6年ほど前から、HDDかSSDかの議論も絶えないようです。
USBかSDメモリーか、この二つのメディアはどうでもいいのですが、NASかUSB外付かと言う議論も結構あります。

NT-505を使う場合、NASのSSDとHDD、USB外付でもHDDかSSD、両方ネットワーク接続で確認できます。

自分なりの結論は、SSDもHDDもあまり変わらない、と言うより全然違いわ分かりません、それはUSB外付けも、NASも同じ自作電源を使っているからではないでしょうか、NASをスイッチング電源に変えてみるとその差は歴然、電源もどこまでお金を掛ければ終わりになるのでしょうか?

SSD≧HDD≧USBメモリ
この結果は世間の評価が潜在意識にあるからでしょうね。

と言う事で再び、シリコンカーバイトSBDが気なる。
イメージ 1

NT-505 やはり表面にはダイオードはありません。
イメージ 2

裏側にダイオード合計8個、これはNT-503と同じ位置、同じ品の様です。
4484,44B4??の数字??が見えますが、品番はわかりません。
イメージ 3

早速取り付け
Infineon ショットキーバリアダイオード, 3A, 650V SiCショットキー
メーカー型番 IDH03G65C5XKSA1 

イメージ 4

残念ながら簡単に取りつく場所がありません。

今回アモビーズなしで行きます。

電源ON、問題ありません。

肝心の音は。

やー、違いますね、まず低域の空気を感じるようになります、まだ2時間ほどです、
ダイオードってここまで違いが出るんですね、音全体が豊かに成り、それでいて寂しいぐらい静かです、音を絞りたくなるのはノイズやひずみ何ですね、自然です、例えば激しいギターを聞いても、激しいんです、でも心地よいのです。

ボーカルもペットもサックスもピアノ、ドラムすべて良いです。
特にボーカルが深い(不快じゃありませんよ)

SiCショットキーは改良が進んでいるようです、初期のころはきつく感じたこともあります、でもInfineonは良いですね。最近ロームもよくなっているようですが、Infineonの第6世代も聞いてみたくなります

ダイオードより清流管が良い時代に終わりが来るかもしれません。

新顔 アンプ

$
0
0
先日まで使っていた300Bアンプに見切りをつけた、訳はノイズ、音自体は気に入っていた、残留ノイズ+誘導ノイズ、プリアンプとの相性もありいろいろ対策したが実らづあきらめる事にした。
他にも、重たい、大きい、シャーシの剛性が低い、見た目が汚い、なども思いを加速される要因だ。

そのままでは売れないので、バラバラにして部品を売る事のした、真空管自体も流れで売ってしました、Genalex  PX300Bだけは取って置けば良かったと後悔は遅い。

EL34アンプ、シングルとプッシュプル、申し分ない音でなっている、部品の馴染み、特にトランスの枯れ、ドイツ、イギリス、チェコ、日本それぞれのEL34の個性を引き出してくれる素晴らしき存在。

もう300Bアンプはいらないと思った矢先、コンパクトで剛性が高そうな、それが転がり込んできた、とは言っても300Bに未練があったのも事実。

イメージ 1

キットを前のユーザーが組み立てたアンプだ、奇麗とまでは言えないが、半田は決して下手ではない。中身を見て何のアンプは気が付いた人もいるだろう。

オリジナルの音は、なぜかザラザラしている、エージング不足もあるのか、部品のレベルが低いのか、真空管が悪いのか、トランスが貧弱なのか、いろいろと想像を巡らせる。

手放す前に色々楽しめそうだ、手始めに後段のカップリングを変えてみよう。

イメージ 2

このフィルムコン0.22μF/450V、メタライズドポリプロピレン?いずれにしろ良い音出そうにない。

イメージ 3

オイルコンデンサー アメリカ製ハーメチック、ウエストキャップ 0.47μF/600V
このコンデンサー手元の10個以上ある。

イメージ 4

イメージ 5

所定の位置には収まらない、外側に取り付け、下に見える前段のカップリングも同じ種類のものだ、もしかして前段の方が音に影響が大きいかも?

音ですが、
このアンプ前ユーザーが気に入らなかったのか、あまり使っていないようだ、それもそうだが、ここに到着する前の2か月はほとんど火を入れていなかったと言っていた

その為もあってか、3時間過ぎるころなめらかになってきた、当然ハーメチックも効いているはず、次は前段のカップリングですが、何が良いですかね。

このアンプ、ヤフーのブログが終了するまで我が家に存在しているのでしょうか。

SiC 対 JJ GZ34

$
0
0
300Bアンプ大分落ち着いてきました、真空管とカップリングも馴染んできた感じです、私にも連休があり、アンプをいじる時間が有りそうなので少々部品を入手しました。

手初めに整流管のJJ-GZ34をSiC SBDに変えてみます。
手持ちのローム650V6Aを使ってみます。
イメージ 1

オリジナルはIN4007、1000V1Aです。

イメージ 2

ロームSCS206AGC

イメージ 3

これを刺して、5分ほどでアンプのヒューズが飛びました。
650Vの耐圧なら問題ないと思っていました、しかし350V3倍まで電圧が上がるらしいのです、それじゃ破壊されますよね、それが断線では無く、導通不良にないます、
依って過大な電融が流れヒューズが切れたようです。

イメージ 4
そこで今度はこれ、秋月で1こ480円(整流管を買うより安い)
SiCショットキーバリアダイオード(1200V5A) SCS205KGC

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

JJ GZ34 (50時間)

滑らかで豊かな感じ、中域が厚く、高域はしなやか、レンジが狭く、聴易い。

SiCショットキーバリア(30時間)

切れが良く、音が前に出てくる、低域が力強く、空間表現が増す、レンジ感も広がる

イメージ 8

イメージ 9

整流管は1000時間ほどしか持たないと聞きます、
煩わしさを考えたらダイオード整流。
音はともかく、精神衛生的にはダイオードでしょうか。

連休中に電解コンデンサーと抵抗の載せ替えを予定しています。

信号系の抵抗とB電源の電解

$
0
0
300Bアンプを交流点火で使っている人がいる、ノイズは我慢しても躍動感を優先するらしい、ノイズの種類や大きさにも依るが私は無理。
直流点火は何が問題なのか、300Bで言えばDC5Vですね、定電流回路か、定電圧回路か、5Vを簡単に考えすぎですね、瞬間的な電流量がその違いに現れるのでしょうか。

そんなことを考えながら、DC点火回路を眺めていました。
イメージ 1

ダイオードは60V/4AのSBDです、秋月で125円
この辺りは手が入れられそうですね、トランスの容量不足は無いのでしょうか?

今日は抵抗と電解の一部
イメージ 2

信号系の抵抗をすべて変えました。抵抗も好き嫌い、そんな耳で分かるのかな?
精神的な問題かな。

イメージ 3

オリジナルの電解(B電源)

イメージ 4

上の220μF315Vはオリジナル、下はJJに載せ替えました。

イメージ 5

上の電解は同じニチコンに載せ替え、。

イメージ 6

全体のイメージも若干変わりました。
50時間ぐらい火を入れないと、評価できないでしょうね。

来週あたりにDC点火の回路を弄ってみますか。

DC点火

$
0
0
やりだすと止まらなく成ります、昨日乗せたカーボン抵抗噂では300時間の慣らしが必要、そこまで音の変化があると言う事でしょうか。エージングが終わるまで待っていられないので、今日はDCの点火回路を弄ってみました。

回路を弄ると言っても部品を追加しただけですが。
その前にカソード抵抗をセメントから無誘導巻線抵抗
少々抵抗値が低いのですが、家にある部品を使います。
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

残りの高圧電解も変えておきます。
イメージ 4

これは350V47μF
イメージ 5

500V47μFに載せ替えました。

イメージ 6

部品追加前
イメージ 7

部品追加後です、何を加えたか分かります。

これで暫く聞きこみながら、慣らしですね、抵抗と電解。
300時間?

ちょっとだけ聞いてみた感想は、静かですね。

真空管アンプとDAC

$
0
0
300Bシングルもようやく落ち着いた、まだ抵抗の慣らしは完全ではないが、150時間を過ぎたあたりから音は変化していない、私の耳には分からないのか?

このアンプ中古を手に入れたため、トランスカバーを外した状態のトランスを拝んでいない。重量バランスから言ったら、かなり電源トランスが重たい。

同じシリーズの製作記事で画像を検索すると、
イメージ 1

こちらは多極管バージョンだが、トランスのボリュームは同じでしょう。
取説を見ると、トランスの載せ替えも可能とあり、そのため穴がたくさん開いている。
このトランスを見ると重量500~600g程度かな?
狙いは2Kgまでいかなくとも、それに近いコアボリュームが欲しいですね。
安いものでパフォーマンスの良いものを探してみます。

DACのお話は、メイン音源のNT-505 を使っています、音源と言うよりDACですね。
かなりお気に入りですが、若干暗めの音出、そこでもう1台のDACを活躍していない
のを思い出した。
イメージ 2

これで十分なのだが、あると別の物を聞きたくなる。

イメージ 3

フルエンシーデジタルフィルター仕様新潟精密 FN1242Aを2個搭載。
この方もだいぶ手を入れたので、可愛い事は間違え無し。

しかし我が家ではこのDACに入れるデジタル音源がありません、NT-505はデジタル出力がありません、NP-S2000は使わないと思い手放した。CDPはほとんど使わないので、FN1242AのDACはつかう機会が無いのです。

でもこのDACを使うためにプレーヤーを入手すると言う事ですね。

WXC-50 かなり小型で置き場所を選びません。
イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 8

これは色々使えるコントロールアプリがヤマハからダウンロードできます。
でも私は。IOデーター
イメージ 7


ネットワークコントロールアプリ「fidata Music App」を公開
このアプリもなかなか使い勝手が良いです。


WXC-50+FN1242Aの音は本当に明るい、まだ10時間程度、DACに
FN1242A+OCXOでデジタル音源を整えても、箱から出して3時間ほどは聞くに堪えがたい、キンキンキラキラ、音は出さないで1晩慣らしをした、
昼から再視聴、良いですね、明るく前に迫ってきます。

これでたまに聞きたくなるFN1242Aの音をNASから再生できます。

トランス入手

$
0
0
300Bアンプ順調に慣らし進んでいます。
当然真空管を変えればそれなりの変化はあるでしょうね。
300Bを聞く頻度もそれほどでもなく、週30時間程度、年間1500時間
300Bは2年位は持ちそうですね、そこまでこのアンプが存在しているか分からないので、真空管の追加は当分見送り。

慣らしの途中で、EL34のシングルを聞いていますが、良いですね。
すべての装置に言えることですが、音量を上げれば上げるほど良さが分かってきますしかし、そんな音量を続けると頭が痛くなり、気持ち良くありません。なぜかノイズが多いからです、改善したとは言え、ノイズの存在はゼロにはなっていません。

ある記事に(高額な真空管アンプを販売しているサイト)10万円程度の真空管アンプで良い音が出るわけがない、と言っていました。100万、200万のアンプを聞いたことが無いので、私のは反論ができません。

そんなことはさて置いて、300Bアンプの最終改造であります、出力トランスの載せ替えのため入手する事にしました。

取説にこんな記事が
イメージ 1


これらすべて高額商品、高額トランスですね。
春日、ソフトン、イチカワ、東栄変成器、この辺りに変えても無駄だよと言う事でしょうか、それとも高額商品だけ紹介しておけば載せ替えの心配と、サポートのリスクが減ると思っているのでしょうか。

そこであえて、安価なイチカワのITS-20Wを入手しました。

出力 20W
インピーダンス   1次: 0-2、2.5、 3.5、5KΩ(SG端子付き)
            2次: 0-4、8、16Ω
周波数特性(-dB)  20~30,000Hz(-3dB)
1次側許容直流電流  130mA
質量1.8kg
適合真空管 2A3、300B、6GB8、6CA7等
サイズ 90(W)×78(D)×78(H)mm

こんな感じです。
イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

さていつ載せ替えますか、風邪ひいて体がだるいので、自分の様子を見ながらですね。このトランス送料込みで、2台で16,000円成り。
ちなみに橋本のHC-203Uは2台で。43,000円でした。

このイチカワのトランス、昔から見た事があります、トップのシールは変更したほうが良いですね、古びて安物のイメージですね。

トランス載せ替え

$
0
0
早速トランスを載せ替えました。

イメージ 1

外したトランスそれでも744g結構重たいです。

イメージ 2

取り付けるトランス、1724gオリジナルより1Kgオーバー

イメージ 3

この方向にしか取り付かないようです。
それでも穴を追加しました。

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

ちょっと苦労しましたが、無事完成。
見栄えは、オリジナルカバー付きがきれいですね。

NFBはそのままの3db(18KΩ)

さて安価な、コアボリュームだけで選んだトランスの音はいかに?

いきなりスケール感がまるで違います、やっぱりにらんだ通りトランスの
違いは明白です。

慣らしが楽しみになってきました。

デジタルはノイズの塊

$
0
0
WXC-50を100時間以上聞いたので、ここ2,3日NT-505を聞いている。
WXC-50も改善の余地はありそうだが、WXC-50はデジタルトランスポートとして使いDACはFN1242Aを使う、このセパレートが良いのではないだろうか。

確かにセパレートはその為の音質劣化、外来ノイズの混入など考えられる問題もある、しかしデジタルトランスポートはそれ自体がノイズの塊であって、側にアナログ回路が無い方が良いのではないか、疑問は消えない。

ただNT-505はデジタル出力がありません、要するに内蔵のアナログ回路を使うしかないのです。そんな時私のユーザーさんがNT-505のメンテナンスポートにmicroUSBのターミネーターが欲しいと言い出しました。

イメージ 1

イメージ 2

現在はネットワークオーディオのみなので、PCオーディオに使うUSB-Bはお休みですがそのままではノイズの侵入が大きいので、自作ターミネーターを刺しています。

そしてさらにメンテナンスmicroUSBポートも危ない。

イメージ 3

こちらにも自作ターミネーターを装着。
これがヘッドフォンでなくても分かる効果なんです、デジタルは恐ろしい。
結論デジタルポートは遊ばせると痛い目に合う、と言う事です。

光入力も関係あるのでしょうか、光は手を付けていません。
同軸は使っていませんが、自作の仮想アースにつなげてあります(備長炭)

新顔スピーカー

$
0
0
ヤマハ NS-BP401 中国から帰ってきたら届いていた。

価格コムで評価が良いので、手を出した。
開梱して10分程度の評価。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

ペアーで22,000円、1本11,000円
外観はヤマハピアノブラック、埃っぽい我が家には向かない、ただこの価格でこれだけの塗装が出来る事に驚き。
ウーハーなアルミ、ツイーターはソフトドーム 実物は画像より高級感有り。
ツイーターは布のような模様有り、表面はコーティングに見える。
ボックスサイズは176x310x327 mm、このサイズとしては奥行きが深い。

音は
いきなり低音がサイスを超えている、隣のスピーカー(KX-5)は密閉と言う事もあり、
量感では負けている、エージングをしても締まるとは思えない、インシュレーター
で浮かしてあげる必要があるかも。この低域はボックスの奥行き決めてか?
高域はこんなもんかな、高域はフルレンジのMarkAudio MAOP11にかなわない。
MarkAudio と比較してはかわいそう、MarkAudioの高域はKX-5でも敵わない。

ピアノの立ち上がりが鈍い
ボーカルは締まっていて、浮き上がり、柔らかく、説得力がある。
中音域はサックスやエレクトーンなど明るく元気、表現力は乏しいかな。
バイオリンは伸びやかさと繊細さが足らない。
ボーカル中心ならお奨めのスピーカーだ。

現在鳴らし始めて40分、ウーハーとツイターは慣らしはあまりいらないと思う
しかし、ネットワークは30時間ぐらいは欲しいだろう。
この伸びの悪さはネットワークだと思う。

30から50時間後にこのスピーカーの真価が分かるのかもしれない。
イメージ 8

でもペアーで22,000円のスピーカーなのだ。
驚きでもある、買値でKX-5の1/15、良く出来ている。

間違いないのか?

$
0
0
オーディオを再開して13年、当初は1970年から2005年までのスピーカーの中古を買い漁り、その数25種以上に及ぶ、今更思い出す事もないがそれを止めたのは自分なりに結論を出したからである。
その結論は中口径のフルレンジの情報量の多さ、これはネットワークを通さない音の純度、鮮度、解像度、すべてにおいて敵はいません、上には上があることは分かっていますが、自分の求められる領域の話です、誰しもそうでしょうが。

このブログも間もなく終了する予定です、自分のオーディオに対する追及も終了が近づいているように思えます、私にとっては40年前の経験を再び思い起すためにオーディオを始めました、それは自分にとっての音楽とは、オーディオとは?
そんな簡単な事からです、オーディオオタクに間違いありません、自分だけの世界。

話はスピーカーに戻りますが、フルレンジではどうしても達成できないのが、レンジ感、抱擁感、佇まい、そして音楽性。音楽性とは?これに関しては千差万別ですから、私だけの思いかもしれません、そんなことから小型2ウエイスピーカーも切り離せないのであります、ウーハーとツイーターの大きさはたいして変わらないのに、1万円から上は100万円を超えるものまで、様々な物が存在します。

今回入手した2万円強の2ウエイスピーカー決して悪いものではありません、しかし私はそんなローコストスピーカに多大なる期待をした事が間違だったのです。
コストだけの問題ではありませんが、コストを掛けただけのパフォーマンスは期待してもいいのかな?そう思えて仕方りません。

これからも使い続けたい、私の使っているスピーカーなのです。
イメージ 1



WHARFEDALE D320

$
0
0
へうたむさんのこの記事でもう一度WHARFEDALEが聞きたくなりました。
以前3か月ほどだと思いますが、下のスピーカーを使っていました。
イメージ 1
Diamond 10.1
このスピーカー4、5年前の私の耳には合いませんでした、その他の装置も違いますから、今なら印象もかわるかも。
CD_SP78さんは以前らWharfedaleファンです、確か30センチのフルレンジを使われているようです。(ビンテージ品ですかね)

今回はこれです。
イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 6

イメージ 5
ダイヤモンド 320
イメージ 7

デザインは好きです。
この画像を見ると密閉型のようですが、底面にバスレフポートが有ります、私がこの方式を最初に使ったのがELACでした、確かフォスもこの方式を採用していますね。

価格コムでは56,800円の値が付いています。(この値段では無理)
新品で35,000円(送料込み)で入手しました、取説は英語のみ正規のルートではないようです。保証書もないので手放すときは問題か?

繋いで直ぐより1時間経った頃の方が、音がのびやかの様です。
第一印象はまとまりが良く、このまとまりとは2ウエイならではの表現力と言いますか、あばれを抑えた音、ネットワークを通過している音、厳しい音が消える感覚、それはフルレンジとの違いです。

これ以上音の変化は少ないと思いますが、ネットワークにも慣らしはあるでしょうね。先日のヤマハのスピーカーと違い、しばらく我が家に滞在しそうです、理由はボーカルが素晴らしい、奥行き表現が素晴らしい
スケール感が素晴らしい、デビッドゴードンが優しく感じる。

手放すとしても認知度が低いので高くは売れないでしょうね。

若くないので、そろそろ柔らかい音で、気持ちも丸くした方が良いのかな。

さすがWHARFEDALE

スピーカーの完成度

$
0
0
イメージ 1

イメージ 2

私がオーディオに足を踏み入れた10代の頃と比較して、現在のスピーカーはどの程度進化したのでしょうか?。
ある記事によるとアンプ、プレーヤーは80~90%の完成度、SPは30%と言っていました、根拠が良く分かりませんが、SPの場合電気信号を空気振動に変換する装置、いろんな要素が多すぎるのでしょうか。

私が初めて買ったFE-103は、振動板・エッジ・ダンパー・ボイスコイル・磁気回路・マグネット・シャーシで出来ています、今のスピーカーと何が違うのでしょうか。

こんな言い方をすると誤解されそうですが、アンプやデジタルプレヤーを交換した時その違いが分からない人でも、スピーカーを変えればほぼ全員が分かる。全員とは言い過ぎですが、それだけスピーカーには違いが有るのです、すなわちこれがスピーカーの完成度の低さを物語っているのでは?

前回「これで決まり」と言いましたが、訂正いたします、方式として完成度の低いスピーカーにこれで決まりと言う事はあり得ません。
今回入手した
WHARFEDALE D320と3年間使っているKX-5と比べてみましょう。

入手金額はD320はKX-5の1/10
この時点で比較できる事が不思議です。
機種  KX-5  D320
鮮度  9    8
照度  9    8 (音の明るさ)
前後  8    9
左右  9    8
上下  7    7
肉声  8    9
弦音  9    7
吹物  8    9
打音  8    8
感情  9    9
音楽  9    9
釣合  8    8 (バランス)
刺激  3    2
安堵  8    9
アンプを変えてもあまり違いは出ません、D320は長時間聞いても刺激が少ないせいか疲れません。
好みも有りますが、D320 はお奨めです。

何が言いたいの、スピーカーと言う存在は完成度が低いため、大きな可能性を秘めている、逆に個性が大きい分問題点も大きい。

高価なものは無理ですが、D320 程度でしたらいろいろ聞いてみたい。

懲りずに

$
0
0
WHARFEDALE D320は優秀なスピーカーです。
前作のはDiamond 220の情報ではエージングでの変化はほとんど無い様だが、D320は10時間程度までかなりレベルが悪い、音離れが悪く、
聞いていて楽しくなかった、Diamond 220とは何が違うのか、ユニットはツイーターもウーハーも新規に開発した物らしい。

ネットワークの情報はほとんど無い、ツイーターは前作が表面がつるつるなのが、新作は表面がざらついている、ウーハーはセンターキャップの構造も違い、エッジの材質もかなり違う。

何れにしろD320は30時間程度までだが音質の変化が大きかったのは事実である。実際はどの部分が変化しているかは分からないが、50時間も聞いているとその素晴らしさに脱帽する。

そこで欲が出て、Diamond 11.2を入手する事にした。
イメージ 1

ツイーターはD320と同じ、ウーハーは15㎝(実際の振動板はエッジを含め13㎝程度)D230より若干大きい。
エンクロージャーはラウンド構造で9Kg有る。
Diamond 10.1は3Kg程度のペラペラのエンクロージャー
私は重たくて箱鳴りしない音が好きなので、こいつは気に入るはずだ。

予想通り初めは、つまらない音だ、なんでこんなに団子状態なんだろう
ある程度音を出したまま、外出3時間、まだ駄目だ、この時点で失敗なのかと思う人もいるだろう。

あきらめてBGMで10時間、おーちょっと目覚めてきた。
30時間経過、中高域の音離れがかなり良くなりました、低域の切れも改善され、ただボーカルがもうちょっとかな。

50時間、申分ありませ、ピアノの立ち上がり、ボーカルが滑らかで、弦の音が心地よく、ベース・ドラムが思った通り躍動します、ウーハーとエンクロージャーが大きくなった事でスケールの大きさはD320以上。

しかしこんなに変化するスピーカーも珍しい、これはユニットではなくネットワークなのだろうか?もしかすると電解コンデンサー使ってる?

D320がスピーカーの後ろ側に深く展開する音に対し、Diamond 11.2はスピーカーを中心に前後に展開するタイプ。両スピーカーとも標準より安く手に入った事もあり、しばらく聞き比べようと思う。

WHARFEDALEと言うスピーカーは不思議な存在だ、ここがこんなに素晴らしいというより、全体のバランスが素晴らしい、強いて言えば、柔らかい音なのに表現力が豊かで、空気感も文句なく、音離れが良いのに
嫌な音が一切ない、オールラウンドスピーカなのだ。

WHARFEDALEの世界

$
0
0
このブログの更新も間もなく終わるようです。
自分自身もそうですが、いつまで現状を続けるのか考えはしますが決めていません。会社に残って、出来る限り続ける、これはボケ防止、若さの維持、確かに長期連休に成ると、時間を持て余す事は事実です。

そんな中WHARFEDALEは私にとって別の世界を見せてくれます、今まで好みと思っていたエッジの切れ、高域の繊細さ、中低域の躍動感、空間の明確化、音楽と言うより音。

WHARFEDALEは音そのものは不満が多く、切れが悪い、低位感もあいまい、高域は奥まって、ピアノも立たない。しかし弦の音は刺激がなく、ボーカルは史上最高、中低域は優雅、響きは長め、その為ホール効果は抜群、要するの音楽性絶大。

簡単に言えばクラシック向きでしょうか、私はジャズとジャズボーカルが主な音源、今までモニター要素の強いスピーカーが好きで、特に高域の繊細さと抜けが一番の必要項目、低域に関してはベースとバスドラがそれなりに表現できればOK。

ピアノが立たなくても、シンバルが迫ってこなくても、良いかな?今まで聞きずらい音の音源が?使てきたフルレンジは高帯域、フルレンジなのにフルレンジらしくない、WHARFEDALEこそ2ウエイでありながら、フルレンジの様。

人が一番聞き易い音、耳に感じ易い音、そこにWHARFEDALEが有る。

ただ上流は妥協したわけではない、NT-505はダイオードを変えて良くなったものの、EM-DACには敵わない、音の入り口と出口は繊細で有り、完成度は低い。

イメージ 1

イメージ 2

オーディオは生き物、人も生き物、好みも同じではない事に気付いた、耳が年を取ったのだろうか? これからも新たな出会いが有るかもしれない。
WHARFEDALEもう少し聞いていたい。

これも手を出した

$
0
0
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6
イメージ 7

Denton 85th
今までの2機種よりレンジが広いです、高域の繊細さと抜けも上です。
聞き始めなので分かりませんが、あまりエージングが必要でないかも?

外観は私の好きなウォールナットの突板仕上げ
ちょっと寸胴タイプ、レトロな感じです、バイワイアリングは必要ない。
弾んで重たい低音は素晴らしい。
特にジャズのベースは別格。
ボーカールはしっとり前に出てくる感じ。
バイオリンはまだちょっと固い、でもD320より繊細。
奥行きは浅め、左右と上下は広い。
鳴り物はやっぱりいいぞ。
ギター太めだが切れは良し。
とにかく響きが半端ない。

9Kgのエンクロージャーはほとんど鳴かない。

どれを手放そうか・・・

でもWharfedaleではないがもう1台聞きたいスピーカーが有る。
30年前の中古

スピーカーをいろいろ聞けるのは一番楽しい。
Viewing all 300 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>