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TU-879SK メインで

TU-879SK もすでに3日45時間以上電源を入れ、有る程度こなれ来た。
本品の性能は思っていた通り素晴らしく、我が家で十分メインとして使えそうなのである。1点気に成るのは、メリハリが強すぎる事、私は寝ぼけている音が嫌いなので良い方向なのだが、それでも品格と言うか高級感が無い、悪く言えば一本調子。

この原因がトランスや球ならどうしようもないが、たぶん接点が原因だと思うのだ、この製品接点は2か所(信号系) ①ライン入力1、2の切り替え(トグルスイッチ) ②アッテネーター(音量調整ボリューム)、両方ともパスする事は簡単だが、それは避けて、良質な物置き換える方法が無難でしょう。

それでも原因の大きい方は抵抗値の高いアッテネーターでしょう。

オリジナルは
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②を直接使ったのですが、個性が強すぎます。
①そこでオリジナルのアルプス製に乗せ換えてみました。
思った通り腰砕け、鮮度がかなり低下し、靄の中で聞いている感じ。
①は250円?、②は150円
桁が違いますが
③東京光音
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プリアンプにも使った東京光音電波(日本)製、2CP-2500を使ってみっました。
ここまで違うのか???
値段も30倍です、しなやかで、メリハリもあり、堀が深く、細い所は細く、太い所は太く、大人の音と言いましょうか、高級感見え見えと言いましょうか、これが本来持って居る音なんでしょうな、ただマルツパーツの遠慮のないドンシャリ、強烈な説得力のも魅力は有ります。

アッテネーター一つで別のアンプに成ってしまいました。
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C-7030+NDK(OCXO)

オンキョーのローコストCDP、C-7030は発売日:2011年 4月21日と6前に発売した商品なのに、いまだに売れ行き1位なのだ。

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NDKのNSA0141A ダブルオーブン 恒温槽、水晶発振器。水晶はSCカット、
SCカットの水晶発振素子を80℃のオーブンで挟み込み、周波数を高次元で安定させ、位相ノイズを極限に抑えている。

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このクロックをC-7030に乗せるわけです。
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ついでにクロック周りのコンデンサーをレベルアップ
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友人宅は真冬、室内でも-5℃ぐらいに成るらしい、かなり前にソニーのCDP-R1のトランスポート(改)を譲ったのだが、朝起きてストーブを焚いて、R1が稼働するまで30分掛かってしまうと言う。

冬の期間、このCDPを貸し出す予定。

このCDPが-5℃で動くのかやった事が無いので分からないが?????
4か月間、CDPを常時入電してあっても壊れはしないでしょう、恒温槽クロックも内蔵したので、電源を入れたままにすれば、直ぐ安定し、直ぐいい音が聞ける。


秋の夜長はC-7030(OCXO)+EM-DAC 1242Dzα+TU-879SK で、
ケニー・バレルでも聞きながら、緩んだ体の対策でも考えましょう。

TungSol KT120

実は1年前に、TungSol KT150を4本入手してmodel7で使ってみた訳です、その為にmodel7のヒータートランスを増設しました、ACですから管2本で8A(6.3V)のトロイダルトランスを2個、ヒターは全然問題なかったのですが、その他の仕様が不足しているのでしょう、まるでドライブ出来ている音では有りませんでした。

エージングも50時間ほどでしたが、まるで鮮度かなく、もたもたして、音が抜けてこない、音楽を聴きたくなる雰囲気では有りません、素人の真空管遊びはそんなレベルです。
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直ぐ手放しました。

と言う事で懲りずにコイズミ無線で入手しました。
今回は見た目、KT88を長くした体形です。
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KT120はいい感じです、50時間を過ぎたころから表現力が非常に豊かです、
お気に入りのタングソルの6550を抜いたかもしれません。
このKT120はKT150の約半分の値段です、6550より少々お高いのですが、コストパホーマンスは良いと思いますね。

管が大きいせいか低域の馬力が素晴らしい、高域も爽やかで抜けが良い、100時間過ぎたら音量を上げて低域を体で感じてみます。



話は変わりまして。
Windows 10 Creators Updateのお話。
内容が良く分からないまま、インストールと言うよりバージョンアップしてしまいました
目的は*****が要らなくなる、え~それってマックみたいですね。

*****とはDACのドライバーの事です。
私のメインDAC=HD-7A192のWIN用ドラーバーはWIN7までなんです、WIN10にはインスト出来ない問題があって、7を使いつ続けることに成りそうだな、と思っていた矢先、Windows 10 Creators Updateのお話が耳に入りました。

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やりました。
USBケーブルを繋ぐだけで、HD-7A192をWIN10が認識しました。

音質確認はこれからです。




NT-503の存在

現在デジタル音源は、そうそう済みません私はアナロゴ音源はありませんでした、音源はすべてデジタル音源でした。
私が使う音源装置、DC、SSD、NAS(HDD)などが記憶装置になります、それをアナログに変換する装置が、USB-DAC、NWP、CDPと成る訳ですが、DACとしては、
HD7A 192>>DAC1242D>NT-503、を使っているが、音質の好みや表現力にかなり差があるのが事実、最下位のNT-503は素質は素晴らしいと思うのですが、DACの性能を生かし切れていない?

音質的には、輝きが少ないと言いますか、艶がない、鮮度が低い、感動が薄い、聞いていて面白くない、原因は何だろう、そう考えてもデジタル回路が悪ければ手は出せません、買い替えるしかないのです。

その要因はアナログ回路(DAC付近を含む)の部品コストが原因ではないかと推測されます。
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これが『TEAC-QVCS』(Quad Volume Control System)
回路自体はよく解りませんが、電解コンデンサーのレベルが???
ニッケミのKMGとサンヨー(SUNCON)
ニッケミのKMGは電源平滑用には良いのですが、アナログ回路やカップリングには
どうなんでしょうか?
サンヨー(SUNCON)もデジタル回り用ですが???

どうせなら全て交換します。
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外した電解
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サンヨー(SUNCON)→16SEPC100MW パナソニック製
           導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(OS-CON) 
ニッケミのKMG東信工業 音響用ハイグレード Jovial UTSJ 

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早速聞いてみましょう、
ちょっと荒い感じですが、抜群の抜けです、荒さは50時間もすれば潤ってくると思います、東信工業を舐めてはいけません。豊かな量感とダイナミズム。透明感もなかなか。気品も上々エネルギー感では一歩リードしている。少しドンシャリ気味だが、しなやかな仕上がりと言えます。

導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(OS-CON) は同時に交換したのでその効果は計り知れない。

NT-503は手放す対象でしたが、今しばらくラックに収まりそうです。

EL34コレクター

真空管アンプもここ5年は揺るぎない存在である、高級品ではないがトランジスターアンプも何台か聞いてみたのだが、私の耳には受け入れられなかった、真空管と言っても私が聞くのはEL34(5極管)がほとんどです、2A3や300Bもたまに聞くのですが???アンプ自体のせいかもしれないが、耳になじまない、かんたんに言うと直熱3極管はカチッとした音が出てこない、ふわーとした音に包まれるかんじです。

EL34は真空管とトランジスターの中間的と言いますか、両方の良さを兼ね備えた増幅素子ではないでしょうか、これは私だけの見解かも知れません、でも300Bの音も捨てがたく、たまに聞きたくなるのも事実です。

初めて聞いた真空管はKT88なのですが、この球も音が広がり過ぎる傾向が有るのでは?、その点EL34は実在感がリアルで、音場再現性に優れ、それでいてレンジがそこそこ広く、小編成のジャズにはピッタリ、5極管と言っても3極管接続なんですが、だから3極管にも通じるところが有るのかもしれません。
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このアンプの出力管はマラード?ムラード?の第3世代
MullardのEL34は、製造時期により、ふるい順にXf1からXf4まであり、
この球はXf3です。管にはXf3と有りますが、1本はXf4の特徴が有るので、切り替え時期かもしれません。
MullardのEL34はEL34の中でも柔らかい音を出します、彫り深くゴージャスな印象です。
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Xf4、オランダのPHILIPS系の工場で作られた物???
Xf3からはプレートが6孔カシメに変り、放熱板の下部が斜めに。

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こちらは東ドイツにあった RFT社製の EL34です。
ロゴはナショナルエレクトロニクス
こちらはEL34の最強と思われるほど、ガチとした音を出します。
テレフンケンやシーメンスブランドの球も多く、過去から考えると1番多くつかられた球ではないでしょうか?
アキバフンケンとの見分け方は、4か所のカシメ形状とベースの長さで分かります。

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TESLA EL34  茶ベース太管(旧東欧チェコスロバキア製)
右の6本はマーシャルのロゴが入っています、真空管のバルブ内側に飛んでいるバリウムゲッターを見ると特徴が有ります、上部の銀色の部分からその下側は靄がかかった様な模様が有ります、使って行くとこの靄が消えていくので、靄の多い物は新品に近いと思われます。

その他現行品のスベトラーナが2本、EHの6CA7が2本が有ります。
日本製とUSA製は持って居ません。

上記3種類を好みで分類すると
TESLA≧Mullard>RFT

テスラはMullardとRFTとの中間的音ですが、私のとっては文句なし。
しなやかであり、メリハリがあり、のびやかであり、豪ジャスであり、力感もある。
そんな訳で中古も含め13本も手に入れてしましました。

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ついでにプリ管もテスラ ECF82で統一

真空管(EL34)だけはコレクターに成ってしまいました。

この球もしかして10000時間は聞けるかもしれません、当然使えきれませんから、何のためかって、見ているだけで幸せになります。

赤松集成材(無垢集成t20mm)

すでに正月気分は抜けていますよね。
新しいダブルバスレフのエンクロージャーを手に入れました。
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赤松集成材(無垢集成t20mm)
幅220mm×奥行310mm×高さ500mm/材厚20mm
第1空気室容積:約8.0L/第2空気室容積:約12.0L/合計:20.0L
第1ダクト開口面積/ダクト長さ:18.0平方cm/4.0cm 
第2ダクト開口面積/ダクト長さ:14.25平方cm/14.0cm

元はFOSTEX・FF125WK・FX120、この当たりのスピーカー用ですが
私は無理やり、MarkAudio Pluvia Eleven ソフトクローム 15cmフルレンジ
を入れるため、製作者にバッフルの穴径を144mmで開けて頂きました。
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第1空気室にサーモウール85 ウール吸音材を適当に入れてみました。
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エンクロージャーとユニットのバランスは良い感じ(自己満足)
ユニットの正式名称は
MarkAudio Pluvia Eleven PL11-SC 15cmフルレンジ
振動板材質 アルミニウム(ジュラルミン含有)軽量合金

音出し直後は「笑ちゃう位」変な音、カスカス、抜けない、広がらない、貧弱
2時間経過、片鱗を覗かせて来ました、これは楽しみです。

MarkAudio Alpair10v3 13cmフルレンジより好みかも?

MarkAudio Alpair10v3が13cmならば
MarkAudio Pluvia Eleven PL11-SCは14cm

あまり大きさは変わりません。

1か月聞き込んで、手放すか我が家に残れるか楽しみです。


エージング

エージングをどう思いますか、自分自身はこれ以上劣化したく無い存在(笑)。
例えばエージングが必要な機器は、
PC・・・・・・・・・△
NWP・・・・・・・・○
CDP・・・・・・・・◎
DAC・・・・・・・・〇
アンプ・・・・・・〇
スピーカー・・◎
ケーブル・・・×
これは私の思い込みでしょうか?今まではエージングによる音の変化が存在すると考えて来ました。(特に機構部品)
http://www.procable.jp/setting/08.html (ケーブルのエージングはこちら)
上には有りませんが、人間の耳・・・・・・◎◎◎、聞こえ方や、心理状態を機器のエージングによる変化と勘違いしていませんか???、と問われたら何と答えますか。

私の経験では、電解コンデンサーは50時間程度まで変化を確認しています、今回の新品スピーカーユニットもスタート時点と2時間経過後ではかなり違いを感じました。果たしてそれは真実なんでしょうか?勘違い?
同じ装置(オーディオ)による音楽鑑賞自体その時の、体調、精神状態で聞こえ方や感じ方がまるで違う事が有ります。
50時間たったから、エージングは完了したと勝手に思い込んでいるのでは?

ウォーミングアップ
真空管アンプは聞く30分前には電源を入れた方が良い、そんことを聞きます。
これは時間の概念と言うより、各部品や素子の温度特性によるものでしょうか、
よってエージングとはまるで違う存在。

耳と心のエージング、ウォーミングアップ
良く家の人たちに言われまます、「思い込みでしょ」、「いや本当に違うんだ」そんな会話です、欲しい物を手に入れた時、ガッカリする事が有ります、しかし時間がたつにつれエージングで良くなってきた、それはその物の変化でしょうか、それとも耳でしょうか?

今回入手した
MarkAudio Pluvia Eleven PL11-SC
アルミニウム(ジュラルミン含有)軽量合金」
20時間の聞き込みで分かったことは、
MarkAudio Alpair10v3のアルミマグネシューム合金
Alpairは優しく、美しく、ワイドレンジに、弦やギターなどアコースティックな楽器の質感を良く表現し、聞き疲れしない超ノイズレス、超低歪な音。

一方Pluvia Elevenはボーカルには向きません、表現力が個性的、ジャズトリオの躍動感、臨場感、空気感が素晴らしい、スネアやバスドラノキレが抜群、弦の様な連続音はイマイチかな、シンバルの質感は極めて金属的、ピアノアタックは文句なし、MarkAudioの共通点は単発のシングルコーンフルレンジとは思えない表現力、と情報量にあります。

エージングと言う言葉は半分ごまかし、「や―もう齢ですから」
新品の装置を手に入れるごとにエージングについて考えてしまいます
新品装置のエージングはなるべく早く、自身のエージングはなるべく遅く。

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これもエージングは必要でしょうか。

DACは限が無い?

今日は娘の29歳の誕生日、孫はすでに二人、自分自身歳をとるのは当たり前ですね、世間で「孫はかわいい」と言う、最近痛感している。
相変わらずオーディオは頭から離れない、とは言っても音源回りと球の選択位かな?

我が家のDACは3台、既製品が2台、個人作品が1台、最新チップは無い、チップだけを見れば時代遅れ、時代遅れでも良い物は良い、それが当てはまるのはの真空管?でもDACチップは最新版を求める人が多い。

イノキーさんがこんな記事を書いている、これによるとDACの音質を決める要因は
1.アナログ回路レベル
2.アナログ設計のうち部品選定レベル
3.アナログ設計のうち基板設計レベル
4.DACのIC種別
5.基板外のアナログ要因
6.クロックジッター、歪率など測定可能な要因
7.デジタル信号処理関係
8.デジタル転送の外的要因
この人いわく、影響力は上から順番という事の様だ。

1~3はアナログ回路です、詳しい事は分かりませんが、ここはコストが掛かりそうです、既製品で出来る事はオペアンプの選択と部品(電解コンデンサー)のレベルアップでしょうか。1~3は重量度が高いようですが、既製品ではでいる事が少ない。

4、7は手が付けられません、手が出せるのが5、6、8ですね、順位が低いので効果は期待できないという事でしょうか。

今回は1、アナログ回路レベルに含まれる、アナログ電源回路です。
アナログ回路の電源供給は電流を稼ぐ為でしょうか、±電源が多く使われています
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こんな回路です。
EM-DAC 1242Dzαの電源改善です、電解も変えたいのですが、効果が分からくなるので次回のに。
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±電源のアレーです。

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左右別電源なのでアレーも2セット装着しました。だんだん狭くなってきました。
DACチップの5V電源はニッケミのアモリングコモンモードチョークを入れました。

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前回のNT-503もそうですが、まだまだ伸びしろが有るのには驚きです。
EM-DAC 1242DもDSDへのアップコンバートが素晴らしい、データーはPCM44.1K
です、次回は電解コンデンサーを東信工業に変えてみます。

アレーの効果は、Dレンジの改善、Fレンジの改善、特に低域の充実、ノイズ歪の改善、トランスを大きくするより格段に効果が有ります。

±電源のアレー、是非お試しください。

オーディオと電源

「オーディオと電源」これは永遠のテーマかも知れません。
あなたは電源に関心がありますか、有るとすれば、電源の何が気に成りますか?

①家庭用100Vの品質
②電源ケーブル
③タップ、インレット、アウトレット
④トランス
平滑コンデンサ
⑥電源回路(ACアダプター含む)
⑦クリーン電源
⑧空中ノイズ
全て気に成ると言う方もいらっしゃいますよね。

PCオーディオも同じ、音質の差は??
PC本体は ノート>>デスクトップ
ドライブは SSD>>HDD
これらは環境や再生アプリによっても異なりますね。
ドライブ環境 USB外付け>内蔵>NAS

USB外付けには条件が有ります、やっぱり電源でしょうか。

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改善前はSSDを2.5インチ用のケースに入れて、USBケーブルを直接PCに

改善後はSSDを3.5/2.5インチ用のケースに入れ12Vを自作電源で
稼働し、5Vは特殊USBケーブル(自作)で安定化電源から供給
ノートPCからUSB-DACも5Vは特殊USBケーブル(自作)で安定化電源から供給

びっくりしました、とくにSSDの電源改善で別物に、静けさと表現力も両立
当然PC内蔵のSSDとは比べ物に成りません、大した違いが無いだろうと思っていました、しかし2500円程度の投資で・・・笑いが止まりません。

多分SSDとHDDの差はそれ程ないと思っています????
やっぱり電源です。

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上の2.5インチ用ケースはムービーのリッピング用に使います

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3.5インチ/2.5インチ用のケースはラックに収めます。

コレクションは終わらない

マイペースさんの記事に誘われて。

OCXOを入手しました。
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OCXO 10MHz DAPU Telecom社 O55F-ASDD

このデーターの意味するところは良く分からない、
この個体は中国製らしい、立ち上がりが早く、安定性も良い。
音も良い感じ、全域に渡って滑らか、爽やか、空間の表現も申し分ない。
1週間電源を入れっぱなしで、変化を確認したが、スタート時点と変化が少ない。

ついでにこれも入手
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OCXO 10MHz OFC OSC92-100B

こちらは外観が大きく、コレクションには無いタイプ。
12Vを繋いで、正弦波を確認した、しかし30分経っても表面温度は変化しない、もしかしてヒーターが切れているのか???

出品者に確認
お世話になります。

当該品は別の出品者の方から購入して通電テストしていますが通電開始時にはそれなりの電流が流れていて定常値に達していますのでオーブンは壊れていないようです。おそらくケースに断熱材が大量にはいっているタイプなのだと思います。

周波数は若干振動気味で制御がうまくいっているかと言えばわかりませんが周波数がどんどん外れていくという感じではないので正常動作品のように見えます。TOYOCOMはどんどん外れていくので論外としか云いようがないですがOFCはましな方かもしれません。

当方では専用の高精度アナライザを使ってテストしていますので壊れていると思えば出品はしていませんがそもそもの固体の性能が標準的なものから外れているのかどうなのかはわからないです。
位相雑音はオフセット1Hzで-100dbは確実にあります。もちろん電源が良くないと劣化して出てきますが。

当方は商品を作るためにリサーチしていますので、単価の恐ろしく高いものや、それなりの数が入手できないものは基本トライしませんが、オーディオマニアの方が良いと云われるものには興味がありますので、お送りいただければ無償にてテストして結果をお知らせ致します。よろしければご連絡くださいませ。

繋いで音出し確認
これがまた素晴らしい、O55F-ASDDの音質要素にプラスして、中低域の躍動感が半端ない、これは良いぞと思いながら、2日ほど電源入れっぱなしで再確認、ますます良い感じ、しかし外側は熱くならない。

もうこれで良いだろうと思う、しかし上流の終わりが見えてこない、次にやる事は。

Sic SBD

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左は5年ほど前から使っている、ウルフスピード製の一番電流が少ないタイプ
600V/2A、インフィニオンに買収されたようですが、製品はまだ存在します。

右ははローム製600V/6A,基本的に電圧と電流で値段がかなり違う、左はRSで45個購入、1個当たり115円、 右は秋月で丁度300円

SBDは高圧の物がなかなか出てこなかった、作れないのだろう、Sicがそれを打ち破った、よって真空管アンプにも使えるようになったのです。

有る比較記事によれば、Sic>>整流管、我が家のアンプはすべてダイオード整流なので比較はできません、全てSicを使っています。

12V、6V程度の低電圧での使用はあまり推奨しない記事もあります、そこで我がDAC HD-7A192に使って比較、ロームは5~6V付近での使用は負荷を掛けると電圧降下が著しく、使えません、12Vでは安定してきます。

一方ウルフスピードは4V付近から安定します、片や6A、片や2Aの仕様がこの差を生んでいるのでしょうか、実はプリアンプのヒーター回路の整流にウルフスピードを使っています、それも4年ほど前から、ヒーター回路はトランスから来るAC9Vの整流に使い、3端子レギュレーターで6.3Vにしています。

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HD-7A192ではウルフスピードの圧勝、エージングが進んでいないのではっきり断言できませんが、新品ではロームは音が固く、レンジが狭く、高域が粗い。
ウルフスピードは初めから滑らか、爽やか、沈み込む低域が素晴らしく、高域もしなやかに、30時間聞き込んでいますが、初期と変化は少ないようです。

どなたかロームで試してみてください.、値段も半分以下なので私はウルフスピードをお奨めいたします。

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そういえばこのDACも東信工業の電解に乗せ換えました、非常に聞き易いです。

Sic SBD 2

インフィニオン・テクノロジーズ:IDH03G65C5(第5世代)
IDH03G65C6(第6世代)がすでに発売されていて、非常に良いと言われています。チップワンで入手、IDH03G65C5は第5世代なので値段が安く成っていました。50個で1個当たり105円、第6世代ですと1個334円

最近東芝も発売を開始したようだ、東芝製も350円程度する
厄介なのはSic SBDのエージング時間である、300時間と言えば24時間常時入電でも12日以上、

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形はほとんど同じで見分けが付きません。
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東芝製 TRS3E65F、こちらは入手していません。

IDH03G65C6をDAC1242Dのアナログ回路に
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アナログ回路、左右別電源なので8個搭載。

NT-503にはロームのSCS106AGC
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要するに
HD-7A192=ウルフスピード600V/2A
NT-503  =ロームのSCS106AGC
DAC1242D=インフィニオン・テクノロジーズ:IDH03G65C5

DACは3台しか有りません、4年前に変えたEL34シングルアンプ、ウルフスピード600V/2Aを使っています、ンフィニオンが良ければ変えてみようかな。

こん事しか楽しみが有りません、今年はもう少し大きな変貌を遂げたい。



DH03G65C5やっぱり良い

ンフィニオン・テクノロジーズ:IDH03G65C5はやっぱり良いぞ。
HD-7A192にンフィニオンを使ってみた、ウルフスピードも良いが
全ておいて良いのだ、高域は爽やか、中低域は躍動感たっぷり、低域は伸びる伸びる、それでいてタイト。8個で済むなら第6世代のIDH03G65C6も使ってみたくなったのであります。

我が家のメインDACのアナログ部の電源のコンデンサーはニッケミのまま、何かいい物はないか、オークションで発見。
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左はオリジナル、右は入手したエレナ(エルナー)、パイオニア文字が有る。
エレナで呼び名は良いのか?、良く洋画に出てくる名前の様だ。
同時にこれも交換したので、威力は分からないが良さそうだ。
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電解1本はフラットケーブルが繋がらなくなるので横に装着。

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これとは別に新作タップ
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コモンモードチョーク2連(大型アモルファスリング搭載)
分かる人は分かりますよね、今回は品番を伏せてあります。

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このフィルター付きタップ良いですわー、ぞくぞくしちゃう。

真空管プリアンプのノイズ

皆さんは真空管プリアンプをお使いですか、へうたむさんの記事にまあります、このプリアンプ、SV-Pre1616D
プリで球を差し替えられる世界初のプリアンプだそうです。
私も真空管のプリアンプを使っています、ECC88/6DJ8系の球を使った差動プリアンプです、音的にはかなりお気に入りです、ストレート性と響きが融合した石では出せないだるうと思える音質です、しかし難点はノイズです、大半は残留ノイズ、誘導ノイズも少々。

原因がいろいろあって、決め手にかけるのが厄介です。
①真空管自体
②ソケットの接触
③電源ノイズ(60Hz×2=120Hz)
④真空管パワーアンプとの相性
内部配線が拾うノイズ
グランドラインの配線
⑦電源ケーブル
⑧整流回路
この中で真空管自体が一番怪しいのですが、やっぱりノイズは奥が深い。
プリアンプ不要論が数年いやいや2、3十年前に浸透した事がある様です、それはレコードプレーヤーがメジャーで無くなったころ、フォノアンプが不要になり、ラインアンプのみのプリアンプは不要ではないか?、当然の考え方ですよね。

プリアンプを挟むと、音の厚みが増す、深みが増す、響きが増す、広がりが増す、と良い事ばかりの様ですが、解像度が後退し、表現力が鈍くなり、ノイズと歪が増大する、と言えませんか?、でも個人によって受け止め方は様々。

現在の真空管プリアンプいろいろ対策してきましたが、そろそろ限界、EL34シングルを繋ぐと左右共に気に成らないレベルです、しかし300Bシングルでは左チャンネルが誘導ノイズの様な大き目の音、右は残留ノイズの拡大版、要するのこのプリアンプと300Bシングルの組み合わせは無い、という事です。
そこでパッシブプリを繋いでみました。
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アルプスのデントでは有りません、
ソフトンの小型22接点抵抗切替え式アッテネータ
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この自作プリアンプを300Bシングルに繋いでみました、左右ともノイズはほぼ有りません、そこで真空管プリアンプとパッシブプリアンプの音の差はいかに?
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じっくり聞いていませんが、良い感じです、確かに余分な音がしない感じです、その分寂しいのかと思いきや、濃くもあります、管楽器の響きも良い感じ、今までプリアンプは必要不可欠と思い込んできましたが、必要ないかも????

過去5年ほど前と比べ何が違うのか、それは音源の再生能力です、プリアンプで補おうとした音の太さ、大きさ、響きはすでに音源再生に備わったのではないでしょうか?しばらくパッシブプリ+300B+KX-5で聞き込んでみます。

ノイズの無い世界は清々しい。

FX-AUDIO- TUBE-01J


FX-AUDIO- TUBE-01Jは見るからにおもちゃ。

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私は今、300Bパワーアンプで聞く時、プリは通さず、NT-503から直接入力している、パワーアンプにもアッテネータは無いので、NT-503のデジタルボリュームを活用しているのです。
濁りの無い、ストレートでノイズ感のほとんど存在しない、空間表現も申し分なく、これで良しと思っているのだが、真空プリを挟んだ時の様な「濃く」が少ない、厚みが無い、様な気がしてならない、思い込みもありますが。

とは言っても真空管プリアンプはモー良いかな、最低でも35,000円、~70,000円
投資する価値が有るのでしょうか?

5,000円程度で試せるおもちゃを入手。
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オリジナルは中国の球が付属し、送料込みで5,000円
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早速、NT-503→おもちゃプリ→300B
で聞いてみました。
まず解像度が落ち、前後の表現力が平面的になります。
音場派から音像派に変身、300Bのパワーアンプと組み合わせると、高域の鮮度が後退し何といってもBGM的な再生音にグレードダウンします。球を含めたオリジナルの限界でしょう、5,000円のラインアンプに何無理言ってんだと叱られそうですが。
ただ、音像の厚みが増し、中低域の量感も素晴らしく、デジタル音源(CD音源)の聞きずらさやノイズ感を改善するには良いアイテムだと思います、欠点を改善するには球の差し替え、電解コンデンサーの変装、カップリングコンデンサーの選択、
ボリュームの変装など改造費はオリジナルより高価になりそうです。デジタルパワーアンプの音痩せの改善には最高のアイテムでしょう。

やっぱりこんなもんです、このまま出品しちゃうかな、ダメもとで改造してみっか。
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WIMAのフィルムコンデンサ 100V 1.0uF 5%
先ずはカップリングから、ここは入るサイズで良い物はなかなか見つかりません。
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GEの球を入手
カップリングと球を入れ替えた状態で。
濁りが薄れ、音場が広く深くなってきました、もしかして使えるかもしれない!!

次は電源周りの電解と信号系の抵抗が狙いですね。
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左上の6個の電解を
導電性高分子アルミ固体電解コンデンサー OS-CON 470μF16V105℃
下の真ん中の2本を
オーディオ用無極性電解コンデンサー220μF50V85℃ ニチコンMUSE・ES
信号系の抵抗を
PRP PR9372
ボリュームを短絡させて、バファーアンプ仕様に。-6dBのアッテネーター維持

音を聞く前にノイズを確認しました、ちょっと増えています、気に成るレベルではないので、聞いてみましょう。
良いと思いますよ、300Bパワーアンプが死んでいません、プリアンプ無用論は成立すると思っていますが、無いと寂しいのも事実、元々真空管の音が好きだから使ている訳ですから、問題はノイズと鮮度の後退です、やっぱり抵抗やコンデンサーなど余計な素子を通過させるわけですから、その質に拘らないと結果が付いてこない。

このバファーアンプをパスしてNT-503→300Bに繋ぐと、鮮度は100%に復活しますしかし、ちょっとつまらない音に成ります。しばらく聞き込んでみます。
おもちゃから抜け出せたようです。
ニチコンMUSE・ESが思ったより大きくケースに収まらなく成りました。

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RTCはフランスのメーカーです。これも試してみたく成ってきました。

最近試聴用の音源は
FLANAGAN'S' SHENANIGANS / フラナガンズ・シェナニガンズ
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USB-DACの進化

音楽鑑賞用ではなく、主にDVDを見るために目の前にディスプレーとノートPCが有る。
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スピーカーはボーズのmodel-121
安価なデジタルアンプで、USB-DACは秋月のバスパワーDACキット(1700円)
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すでに3年以上使って埃だらけ。
特に不満は無いのだが、アシンクロナス伝送のバスパワーDACが必要に成った。
以前DS-DAC-10を使っていた、この機種もパスパワータイプだが、これを
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セルフパワーに変えると、認識が不安定になる。
要するにバスパワーをセルフパワーに変更したいと言う要望が結構あるので対応するため(USBケーブルのアースのとり方を実験する)、PCのクロックを使わないUSB-DACを手に入れる必要が出て来た。
上記機種を中古で入手する方法はあるが、同じ物では面白くないので、
候補はHP-A4あたりかな、中古でも15000円か。
中華製で面白そうなDAC発見。topping D10
この人の記事を見ると、X-DDC reserve + ラックスマンDA-200より上の様だ
本当ですかね。

コイズミ無線で入手9000円、アマゾン9999円、
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セルフパワーケーブルを使っています、もちろんトロイダル5V電源も自作です。
このTopping DAC D10に限った事なのか分かりませんが、
筐体アースは無し、信号経路のUSB-A端子にも、5Vのアースを接続しました、
の仕様でないとセルフパワーで認識しません。

このDAC想像以上の音質に驚きました、元は秋月のDACキットですから、比べ物に成りませんが、DVD専用システムが音楽再生も魅力的に変貌しました。

ついでにオペアンプをOPA2134からTHS4631に、発熱もなく??発振もしていないようです、5Vの自作電源に熱を持つようになったので、オペアンプに流れる電流が大きいようです。
THS4631は素晴らしい、空間表現がまるで違います。
このDACメインに出来るかも?でも止めておきます、OCXOには敵わないでしょう。

MarkAudio MAOP11

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過去にMarkAudioAlpair10v2MAOP 13cmフルレンジを半年使った事が有る、
このスピーカーはそれと同じMAOP加工による振動板を使ってある、振動板の裏側も同じ真っ白なのだ、実際に見ると塗装とはまるで違う質感、振動板の大きさは
Alpair1011.5㎝、MAOP1113cm、公称15cmはどこを示すのであろう。

この半年使い続けた、MarkAudio Pluvia Elevenは振動板がアルミ+ジェラルミン、かなりお気に入りだ、MarkAudio Alpair10v3と比較して表現力に激しさが加わる。

さてMAOP11VSMarkAudio Pluvia Eleven

低域    MAOP11≧MarkAudio Pluvia Eleven
高域    MAOP11MarkAudio PluviaEleven
中域    MAOP11MarkAudio PluviaEleven 
躍動    MAOP11MarkAudio PluviaEleven
鮮度    MAOP11≧MarkAudio Pluvia Eleven
繊細    MAOP11≧MarkAudio Pluvia Eleven
空気    MAOP11≧MarkAudio Pluvia Eleven
奥行    MAOP11MarkAudio PluviaEleven
広さ    MAOP11MarkAudio Pluvia Eleven
ピアノ   MAOP11MarkAudio PluviaEleven
弦     MAOP11MarkAudio PluviaEleven

MAOP11はエージングもそこそこなのでMarkAudioPluvia Elevenが優位でありす。
しかし昔と違って最近のユニットはエッジ、ダンパー、振動板など箱から出したその日から100%近いパホーマンスを発揮してくれるユニットが多いのも確かです。

金額を考えるとMarkAudio Pluvia Elevenの圧勝でしょうか、しかしMAOP11には捨てがたい他には表現できない静けさ、大人びた表現(渋さ)、ノイズや歪の少なさ
等心がほぐれる様な豊かさが有ります。

MarkAudioを聞いた事の無い方は14センチ程度のシングルコーン1発で????
と思われるでしょう、昔16㎝フルレンジが全盛のころ、低音を補うためにかなり大きな箱に入れ、最終的にツイターを追加するなどやっぱりFレンジの不足感は認めるざるを得ませんでした、しかしMarkAudioは高域の不足感は全くありません(自己満足)、低域はダブルバスレフによって補われていますが、こちらも不足は有りません、切れ味は密閉エンクロージャーの様な訳には行きませんが、自己的には不満は有りません。
 
バランス、繋がり、情報量、音場、音色の均一化全てにおいて2ウェイの上を行く存在です。

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同じダブルバスレフのエンクロージャーをもう一セット注文しました、ユニットを付け替え出来ますが、瞬時に聞き比べが出来る事、ユニットの交換はユニット本体に危険を伴う事、一番はこの仕上が有で2万円(2本)しないのですからお買い得です。
赤松集成材ですが、20mm厚で重厚感があり、無垢材無塗装の質感がたまりません。

追申、EL34シングル+差動プリアンプにC D _ S P 7 8に頂いた、オイルコンデンサーを装着いました、大変貴重なハーメチックオイルコンデンサー、現在70時間程度、
瑞々しく、滑らか、空気感も素晴らしくフルレンジスピーカーに最適です、元には戻れません、ありがとうございました。

クロックはどこまで行く

9月になりましたね、8月は何もやる気が起きなくて、真空管アンプの電源もあまり入れませんでした、さあー9月だ涼しくなってください、お願いします。
7月の中旬に手に入れた、MAOP11がほぼエージングか終わり(もしかしてほとんど変化していないのかもしれない)かなりいい、期待以上の表現力だ。

この所NP-S2000、ヤマハのネットワークプレーヤーで聞くことが多い。
落ち着いた音で、特に不満はない。
NP-S2000→(DAC1242D←10Mクロック)→差動プリ→EL34→MAOP11
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NP-S2000の内部クロックかなり小さく、基板も密集しているため改造が難し、

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左上のはんだ面が見えている基板がクロックが乗っているデジタル基板だ。

クロックの効果だが上流、下流の両側で良質なクロックを使ってあげればかなりの効果を生み出すようだ、今の状態ではNP-S2000の送り出しデジタル信号のクロックを良いものにしてあげる必要があるのだが。

そこでクロック入力のない機器にリクロックできる製品がいくつかある。
①エソテリック 、G-25U
MUTEC - MC-3+USB
これ位しか思いつかない、G-25Uはすでに10年前の製品でおまけの機能らしい。
残るはMUTEC - MC-3+USB、これしかない。
ダメもとで手を出した、だめなら2万円マイナス位で売れそうだ。
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http://www.hibino-intersound.co.jp/mutec/file/11635.jpg  「1G クロックテクノロジー」
MUTEC独自の技術。Mutecの1Gクロックテクノロジーは、現時点でプロオーディオおよびハイエンドマーケットに存在する製品の中でも最高クラスのフィジカル・リファレンス・クロックレートを基にしたDDS(Direct Digital Synthesis)プロセスにより動作しています。PLL回路を使用している製品がDDSクロックを約50~100MHzという低い周波数帯域で処理するのに対して、Mutecの1Gクロック回路は、はるかに高い約1GHzの周波数帯域でDDSプロセスの処理を行います。この1GHz付近の最適値のクロックレートに合わせることにより、これまでにないレベルでの低ジッター・低位相ノイズ、そして今まで以上の正確性を実現しています。

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これは果たしていいのだろうか、いずれにしろ上流も下流もOCXOのお世話になれそうだ、エージング中です、効果はしばらくしてから報告します。

NP-S2000→(MUTEC -MC-3+USB←10MHz-OCXO(リクロック))
(DAC1242D←10M-Hz-OCXO)→差動プリ→EL34→MAOP11

MUTEC - MC-3+USB

MUTEC - MC-3+USB
を4日ほど聞いてきた、結論から申し上げます。

NP-S2000→(MUTEC -MC-3+USB←10MHz-OCXO(リクロック))
(DAC1242D←10M-Hz-OCXO)→差動プリ→EL34→MAOP11

上記の状態で確認してきた、DACで打ち直し(リクロック)している訳なのだが、プレーヤーのデジタル出力も打ち直し(リクロック)することでどうなるのか?、私の環境ではかなり変化します、その変化は良い感じが70%、???が30%。

確かに解像度が上がり、表現力が豊かに、空間表現の浄化、圧倒的な説得力、これを考えると大成功!!なのですが。話はそれますが、クロック信号は常に汚され、悪化し、1度のリクロックでは完ぺきではない、ことが分りました、それは何を意味するか、オーディオすべてに言えることですが、これで全て良しはあり得ない、どこかで妥協しているはずです。

話はMUTEC - MC-3+USBに戻ります、30%の???は何か、聴き疲れがするのです、MC-3+USBを入れなかったときは、何時間聞いても疲れませんでした、それが
MC-3+USBを入れると、何か耳に付くと言うか、圧力があるような、汚い感覚に襲われます。
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これを見てください、左にあるのは何でしょう。
そうです、スイッチング電源です、すべてが電源の為に起きているとは言いませんが影響がないとも言えませんね。

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スイッチング電源の電圧は6.3V、何とかなりそうだ。
メイン基板とは銅の棒のような物で接続されています。

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スイッチング電源の出力ピンをカット、メイン基板から引き離しました、メイン基板の入力端子にケーブルを半田付け。

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ケーブルを底の穴らかでします。

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DCの中継ジャックを取り付け、外部DC6.3V電源を供給できます。

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9Vのトランスを使わないと電圧降下分が補えません、6Vから9Vのトロイダルトランスに載せ替え、SBDもシリコンカーバイトに載せ替えました。

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電源ON、問題なく稼働しました。

音だし成功、
参りました、今まで聞いていた音源が、これ程までとは!
 MC-3+USBは決して安くありません、このシリーズは昔から同じサイズの筐体を使っています、当然すべてスイッチング電源でしょうね。

もう少し大きくても邪魔になりません、絶対アナログリニア電源を使うべきです、
これで手放す気はなくなりました、この説得力はただ者ではありません。

久々のmodel7

我が家には3台の真空管パワーアンプがある、トランス結合の300B、春日無線EL34-3結シングル(改)、そしてソフトンmodel7です。

特徴は
トランス結合の300B・・・透明感全開、繊細、高空間再現性
春日無線EL34-3結シングル(改)・・・自然、リアリティー、くつろぎ、癒し
ソフトンmodel7・・・躍動感、肉厚、説得力、帯域バランス

それぞれに特徴があり、1か月単位ぐらいでローテーションしながら楽しんでいます、しかしトランス結合の300Bは相変わらず右チャンネルのノイズが取れません、比較的小音量で聞く私にとっては、大きな欠点であります。

そこで最近ソフトンmodel7を聞く機会が増えます、一番稼働率が低かったせいなのか再接続して聞き始め10時間ぐらい間が抜けた音になります、電解コンデンサーも1か月2か月と長く寝かせると初期状態に戻ってしまうのか、短時間では良い音が出なくなります。

先日もソフトンmodel7を再稼働させて1時間たっても寝ぼけた音なので、聴く気にならず電源を入れたまま7時間放置、ようやく抜けの良い音が出始めたのであります。

model7に使っている球は、ロシア TUNG-SOL 6550
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不満はありません、本場モンは聞いたことはありませんが、この球は評判はまずまず、帯域バランスは低域よりですが、高域も満足しています。

別の球が聞きたい、4本必要なので高価な物は買えませんが、落札してしまいました
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なんと未開封、6G-B8、過去の印象は暗い、重たい、モノトーン。

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45年位経つのでしょうか、やっと箱から出された気分はいかがですか。
この球は何人の手に渡ったのでしょうか、中身を見たのは私が初めてですね。

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聴き始めの2時間はまだまだですね、低域の伸びが足らない、でも渋めの音が以前の印象と変わらないですね。
KT88とEL34の中間的な音でしょうか、でも全然異質な気もします、日本の真空管の音なのでしょうか。

日本の真空管といえば
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これも未使用品と思われます、何がいいかと申しますと極めてノイズが少ない、いろいろ使いましたが、すべてのノイズにおいて1番です。この球5年は使えますね。

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GE製6CA7(EL34)です、これもほとんど使われていないようです、比較にムラード第三世代EL34を置いてみました。
エージングなしのチョイ聞きでは、繊細さがありません、ヨーロッパのEL34に耳が慣れているせいでしょうか。

いよいよ真空管の季節がきました、じっくり聞きこんでみます。

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