TU-879SK もすでに3日45時間以上電源を入れ、有る程度こなれ来た。
本品の性能は思っていた通り素晴らしく、我が家で十分メインとして使えそうなのである。1点気に成るのは、メリハリが強すぎる事、私は寝ぼけている音が嫌いなので良い方向なのだが、それでも品格と言うか高級感が無い、悪く言えば一本調子。
この原因がトランスや球ならどうしようもないが、たぶん接点が原因だと思うのだ、この製品接点は2か所(信号系) ①ライン入力1、2の切り替え(トグルスイッチ) ②アッテネーター(音量調整ボリューム)、両方ともパスする事は簡単だが、それは避けて、良質な物置き換える方法が無難でしょう。
それでも原因の大きい方は抵抗値の高いアッテネーターでしょう。
オリジナルは
②を直接使ったのですが、個性が強すぎます。
①そこでオリジナルのアルプス製に乗せ換えてみました。
思った通り腰砕け、鮮度がかなり低下し、靄の中で聞いている感じ。
①は250円?、②は150円
桁が違いますが
③東京光音
プリアンプにも使った東京光音電波(日本)製、2CP-2500を使ってみっました。
ここまで違うのか???
値段も30倍です、しなやかで、メリハリもあり、堀が深く、細い所は細く、太い所は太く、大人の音と言いましょうか、高級感見え見えと言いましょうか、これが本来持って居る音なんでしょうな、ただマルツパーツの遠慮のないドンシャリ、強烈な説得力のも魅力は有ります。
アッテネーター一つで別のアンプに成ってしまいました。