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Channel: 気まぐれなオーディオライフ
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NT-503の存在

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現在デジタル音源は、そうそう済みません私はアナロゴ音源はありませんでした、音源はすべてデジタル音源でした。
私が使う音源装置、DC、SSD、NAS(HDD)などが記憶装置になります、それをアナログに変換する装置が、USB-DAC、NWP、CDPと成る訳ですが、DACとしては、
HD7A 192>>DAC1242D>NT-503、を使っているが、音質の好みや表現力にかなり差があるのが事実、最下位のNT-503は素質は素晴らしいと思うのですが、DACの性能を生かし切れていない?

音質的には、輝きが少ないと言いますか、艶がない、鮮度が低い、感動が薄い、聞いていて面白くない、原因は何だろう、そう考えてもデジタル回路が悪ければ手は出せません、買い替えるしかないのです。

その要因はアナログ回路(DAC付近を含む)の部品コストが原因ではないかと推測されます。
イメージ 1

これが『TEAC-QVCS』(Quad Volume Control System)
回路自体はよく解りませんが、電解コンデンサーのレベルが???
ニッケミのKMGとサンヨー(SUNCON)
ニッケミのKMGは電源平滑用には良いのですが、アナログ回路やカップリングには
どうなんでしょうか?
サンヨー(SUNCON)もデジタル回り用ですが???

どうせなら全て交換します。
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外した電解
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サンヨー(SUNCON)→16SEPC100MW パナソニック製
           導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(OS-CON) 
ニッケミのKMG東信工業 音響用ハイグレード Jovial UTSJ 

イメージ 4
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早速聞いてみましょう、
ちょっと荒い感じですが、抜群の抜けです、荒さは50時間もすれば潤ってくると思います、東信工業を舐めてはいけません。豊かな量感とダイナミズム。透明感もなかなか。気品も上々エネルギー感では一歩リードしている。少しドンシャリ気味だが、しなやかな仕上がりと言えます。

導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(OS-CON) は同時に交換したのでその効果は計り知れない。

NT-503は手放す対象でしたが、今しばらくラックに収まりそうです。

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