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Channel: 気まぐれなオーディオライフ
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クラウン D-45

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長年発売されていたクラウンD-45は発売が中止に成った様です。詳しいことはわかりませんが、既に中古品しか手に入らないとの事、私は聞いたことがありませんでしたがC D _ S P 7 8さんからお借りする事が出来ました、最近は違いますがC D _ S P 7 8さんはクラウンアンプのファンで何種類かお持ちの様です。
 
イメージ 1
 
最近ご無沙汰している石のアンプの音がします、低域が素晴らしい、私はトランジスターアンプで育ってきました
真空管といえば、小学校の時から家にあった電蓄、その後自分で買ったオーディオはラジオです、当然中学校の時、小遣いとお年玉でGXワールドボーイを買いました、松下製です私はソニー派ではなテクニックス派でした
GXワールドボーイはパナソニックですかね。
 
話がそれましたが、それ以来音の出るものは最近まですべてトランジスターです、みなさんの中にも居らっしゃると思いますが、初めての真空管アンプはTU-870です、その当時は感動しまいた。
 
D-45、ダンピングファクターがどれ位かは分かりませんが、低音の切れ味鋭く弾むような気持ちの良い低音は久しぶりです、ボーカル領域は落ち着きがあり安心して聞けます、真空管アンプのように意外性がなく全く心配がいりません、それは私の組み立てた真空管パワーアンプに作り手として信頼していないからです、右のが音が小さく聞こえるとか、歪みっぽくないかとか、そんな心配は一切いりません。
 
強いて言えば高域の繊細さは真空管アンプに軍配かな?それがこのアンプ差動プリと相性が良くありません、音のまとまりがなく、全体的にうるさく感じてしまうのです、そうです上の評価はBプリなんです。
 
イメージ 2
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内部はトランスが2個左右独立でしょうか?、電解が2個、それと大きい基盤が1枚。
 
そうなんです最後の画像のブリッジダイオードを変える依頼も有ったのです。
 
交換するダイオードはSiC,2A,600V、以前へうたむさんに紹介して頂いた高圧SBDです。
 
イメージ 5
 
交換済みの画像です、実装状態が上手くないので、遠目で見てください(笑)
 
好き嫌いはあると思いますが、私はこのダイオードの音が好きです、変化点はますます迫力を増した低域、改造前はそれほど立たなかったピアノが気持ちいです、高域のしなやかさはあまり変わらないかな?
 
でもこのクラウンD-45は持っていても損のないアンプです。

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