今度は自分のプリアンプの部品の載せ換えです、 CD_SP78さんは先日のアムトランスバージョンがかなり気に入られた様で、少しコストを掛ける価値がありそうです、全て同じでは面白くないので私は抵抗に. アーレン-ブラッドレイを使うことにしました、この抵抗はこばちゃんさん推薦の抵抗でもあり、機会があったら使ってみたいと思っていた。
これがオリジナルの部品です、増幅回路にはアムトランスのフィルムと抵抗が若干使われています。
1Wと2Wタイプ、EROはブースター回路に使います。
アーレン-ブラッドレイは端子が太く装着の安定性は抜群、電解はCD_SP78さんタイプと同じです、違いはプスターの回路にEROのフィルムを使ったのと、ローコストにする為3単レギュはオリジナルのまま、DC点火のダイオードにシリコンカーバイトを使ってみました。
このプリはスペースがほとんど無く、変装にはかなり苦労しました、何とか収まったと言った感じで、あまり綺麗には出来ませんでした。
すでに100時間程火を入れていまして、エージングはかなり進んだ様です、スタートから5時間ほどは最悪の変化で聞いていたくない程音が詰まり果たして良くなるのだろうか?20時間過ぎた頃から激変。
抜け、スケール、静けさ、爆発力、空気感、説得力全てに驚きの好結果です、抵抗だけではありませんが、これ程の違いは抵抗が一番聞いていると思うのです。
この変化はすべての真空管アンプに通じる物なのかはわかりませんが、標準的な部品を変えただけですから時間と少々の費用があったら是非試してください。
ここまで来るとパワーアンプは現状で十分と言う思いが強くなりました。