エージングをどう思いますか、自分自身はこれ以上劣化したく無い存在(笑)。
例えばエージングが必要な機器は、
PC・・・・・・・・・△
NWP・・・・・・・・○
CDP・・・・・・・・◎
DAC・・・・・・・・〇
アンプ・・・・・・〇
スピーカー・・◎
ケーブル・・・×
これは私の思い込みでしょうか?今まではエージングによる音の変化が存在すると考えて来ました。(特に機構部品)
http://www.procable.jp/setting/08.html (ケーブルのエージングはこちら)
上には有りませんが、人間の耳・・・・・・◎◎◎、聞こえ方や、心理状態を機器のエージングによる変化と勘違いしていませんか???、と問われたら何と答えますか。
私の経験では、電解コンデンサーは50時間程度まで変化を確認しています、今回の新品スピーカーユニットもスタート時点と2時間経過後ではかなり違いを感じました。果たしてそれは真実なんでしょうか?勘違い?
同じ装置(オーディオ)による音楽鑑賞自体その時の、体調、精神状態で聞こえ方や感じ方がまるで違う事が有ります。
50時間たったから、エージングは完了したと勝手に思い込んでいるのでは?
ウォーミングアップ
真空管アンプは聞く30分前には電源を入れた方が良い、そんことを聞きます。
これは時間の概念と言うより、各部品や素子の温度特性によるものでしょうか、
よってエージングとはまるで違う存在。
耳と心のエージング、ウォーミングアップ
良く家の人たちに言われまます、「思い込みでしょ」、「いや本当に違うんだ」そんな会話です、欲しい物を手に入れた時、ガッカリする事が有ります、しかし時間がたつにつれエージングで良くなってきた、それはその物の変化でしょうか、それとも耳でしょうか?
今回入手した
MarkAudio Pluvia Eleven PL11-SC
「アルミニウム(ジュラルミン含有)軽量合金」
20時間の聞き込みで分かったことは、
MarkAudio Alpair10v3のアルミマグネシューム合金
Alpairは優しく、美しく、ワイドレンジに、弦やギターなどアコースティックな楽器の質感を良く表現し、聞き疲れしない超ノイズレス、超低歪な音。
一方Pluvia Elevenはボーカルには向きません、表現力が個性的、ジャズトリオの躍動感、臨場感、空気感が素晴らしい、スネアやバスドラノキレが抜群、弦の様な連続音はイマイチかな、シンバルの質感は極めて金属的、ピアノアタックは文句なし、MarkAudioの共通点は単発のシングルコーンフルレンジとは思えない表現力、と情報量にあります。
エージングと言う言葉は半分ごまかし、「や―もう齢ですから」
新品の装置を手に入れるごとにエージングについて考えてしまいます。
新品装置のエージングはなるべく早く、自身のエージングはなるべく遅く。
これもエージングは必要でしょうか。