先日まで使っていた300Bアンプに見切りをつけた、訳はノイズ、音自体は気に入っていた、残留ノイズ+誘導ノイズ、プリアンプとの相性もありいろいろ対策したが実らづあきらめる事にした。
他にも、重たい、大きい、シャーシの剛性が低い、見た目が汚い、なども思いを加速される要因だ。
そのままでは売れないので、バラバラにして部品を売る事のした、真空管自体も流れで売ってしました、Genalex PX300Bだけは取って置けば良かったと後悔は遅い。
EL34アンプ、シングルとプッシュプル、申し分ない音でなっている、部品の馴染み、特にトランスの枯れ、ドイツ、イギリス、チェコ、日本それぞれのEL34の個性を引き出してくれる素晴らしき存在。
もう300Bアンプはいらないと思った矢先、コンパクトで剛性が高そうな、それが転がり込んできた、とは言っても300Bに未練があったのも事実。
キットを前のユーザーが組み立てたアンプだ、奇麗とまでは言えないが、半田は決して下手ではない。中身を見て何のアンプは気が付いた人もいるだろう。
オリジナルの音は、なぜかザラザラしている、エージング不足もあるのか、部品のレベルが低いのか、真空管が悪いのか、トランスが貧弱なのか、いろいろと想像を巡らせる。
手放す前に色々楽しめそうだ、手始めに後段のカップリングを変えてみよう。
このフィルムコン0.22μF/450V、メタライズドポリプロピレン?いずれにしろ良い音出そうにない。
オイルコンデンサー アメリカ製ハーメチック、ウエストキャップ 0.47μF/600V
このコンデンサー手元の10個以上ある。
所定の位置には収まらない、外側に取り付け、下に見える前段のカップリングも同じ種類のものだ、もしかして前段の方が音に影響が大きいかも?
音ですが、
このアンプ前ユーザーが気に入らなかったのか、あまり使っていないようだ、それもそうだが、ここに到着する前の2か月はほとんど火を入れていなかったと言っていた
その為もあってか、3時間過ぎるころなめらかになってきた、当然ハーメチックも効いているはず、次は前段のカップリングですが、何が良いですかね。
このアンプ、ヤフーのブログが終了するまで我が家に存在しているのでしょうか。