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Channel: 気まぐれなオーディオライフ
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SiC 対 JJ GZ34

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300Bアンプ大分落ち着いてきました、真空管とカップリングも馴染んできた感じです、私にも連休があり、アンプをいじる時間が有りそうなので少々部品を入手しました。

手初めに整流管のJJ-GZ34をSiC SBDに変えてみます。
手持ちのローム650V6Aを使ってみます。
イメージ 1

オリジナルはIN4007、1000V1Aです。

イメージ 2

ロームSCS206AGC

イメージ 3

これを刺して、5分ほどでアンプのヒューズが飛びました。
650Vの耐圧なら問題ないと思っていました、しかし350V3倍まで電圧が上がるらしいのです、それじゃ破壊されますよね、それが断線では無く、導通不良にないます、
依って過大な電融が流れヒューズが切れたようです。

イメージ 4
そこで今度はこれ、秋月で1こ480円(整流管を買うより安い)
SiCショットキーバリアダイオード(1200V5A) SCS205KGC

イメージ 5

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JJ GZ34 (50時間)

滑らかで豊かな感じ、中域が厚く、高域はしなやか、レンジが狭く、聴易い。

SiCショットキーバリア(30時間)

切れが良く、音が前に出てくる、低域が力強く、空間表現が増す、レンジ感も広がる

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イメージ 9

整流管は1000時間ほどしか持たないと聞きます、
煩わしさを考えたらダイオード整流。
音はともかく、精神衛生的にはダイオードでしょうか。

連休中に電解コンデンサーと抵抗の載せ替えを予定しています。

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