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Channel: 気まぐれなオーディオライフ
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Pure Rhythm2の力

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X-DDCのクロックをPure Rhythm2に交換してからもう直ぐ2週間になる、このクロックいろいろ部品が搭載されている事もあり、100時間程度は変化する経験がある、今がその頃なので詳しい評価をして見る。

現在の環境は、
WIN7(バグヘッド)88.2kHz、X-DDC、DAC-2USB、新プリ、EL34シングル、センソール1改

Pure Rhythm2の説明は必要ないぐらいご存知の方が多いと思うが、クロック精度は50ppmレベルの普及品
ジッタとクロックの正確性は無関係という事が良く分かる。

クロック精度を、X-DDCオリジナルの公証1.0ppmから50ppmにレベルダウンするわけだ。

イメージ 1

DDCを含むクロック搭載製品は、クロック精度をうたい文句にする、「高精度クロック搭載、1ppm」その言葉に
引きずられるのも事実である。

PCオーディオは、CDプレーヤーより音質的に有利で有るとよく言われる、それはPCはCDPのようなサーボ回路
の影響が少ない事が要因のようだ、とは言えPCでもその影響がゼロと言う訳でななかろう。

DDCのアシンクロナス伝送とやらは、DDCで作り出すクロック信号を使い、PCと切り離す、USBケーブルなど
長い距離を経てやっていた信号はジッタが増大しているはず、そこで1ppmではなく、Pure Rhythm2の登場
と成るわけだ。

イメージ 2

前置きはこれぐらいにして、効果の程は?

正直ここまで違いがあるとは思いもよらなかった、QA550の時は最後にPure Rhythm2に変えた時、「やっぱり良いですね」程度だった、それはSDトラポは一つのシステム、完成系システムであって、ジッタの増加する要因がかなり少ないからだと思う。

しかしPCオーディオ用のDDCはまるで違う、言いかえれば信号がDDCに到達するまでにジッタがかなり増大する事の証明にもなる。

また話がずれたが、その効果は絶大です。

先ず感じるのは、静かなんです、音量を上げて聴いていると静寂から音が突然出る感じでびっくりします。
全ての帯域で鮮やかな鳴り方で濁りを一切感じません。
DレンジFレンジ共拡大しているようで、清清しささえ感じます。
音が潰れませんね、それぞれのパートが強弱を確実に表現してくれます。
音楽性という意味では、特に中低域の響きが圧巻です。
立ち上がり立下りの鋭さは以前のレベルではなく、その上耳の優しい。

なんと言っても音楽に包まれるこの雰囲気、味わった事のない世界なんです。

恐るべし、Pure Rhythm2、


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